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第47回 フローラS(G2)

4月22日(日)東京競馬場 芝2000m

 上位3頭にオークスへの優先出走権が与えられるオークストライアル・フローラS。かつては桜花賞組や、桜花賞と同一週の忘れな草賞組の好走が目立ち、メジロラモーヌマックスビューティなど桜花賞馬も勝ち馬に名を連ねていた。しかし00年に施行時期が1週繰り上げられ、以降はフラワーC組や、条件戦出走馬など、桜花賞不出走馬を中心とした争いになっている。近年では、一昨年にサンテミリオンがここからオークスを連勝。昨年は3着だったピュアブリーゼが本番で2着に健闘した。条件馬の多いメンバー構成ながら、出走権さえ獲得すればオークスで勝負になる馬も出ているだけに、3着以内を目指す熾烈な争いが注目されるレースだ。そんなフローラSの過去の傾向を振り返ってみたい。
2011年4月フローラS(G2)

写真:競馬ブック

Check1荒れる年には大波乱も

 上位人気では2番人気が【2.0.1.7】と今ひとつ、1番人気も【3.1.1.5】と決して良くはないが、1~4番人気合計では【5.7.7.21】で複勝率47.5%と上々の成績。荒れる印象もあるものの、特に「3着以内」という視点では、さほど人気馬の信頼性が低いわけではない。馬連は過去10年のうち6回が3000円以下に収まっている。
 ただ、荒れる年は大波乱もあるのがこのレースの特徴。2桁人気が連対した年が3回あり、その3回とも1~2番人気は馬券圏外の4着以下。3連単の発売がなかった03年は馬単、3連複でも25万馬券超。そして3連単が売られていた06年は68万馬券、11年は113万馬券の大荒れだった。

【人気別成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 3-1-1-5 30.0% 40.0% 50.0%
2 2-0-1-7 20.0% 20.0% 30.0%
3 0-4-2-4 0.0% 40.0% 60.0%
4 0-2-3-5 0.0% 20.0% 50.0%
5 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0%
6 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0%
7 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0%
8 0-1-1-8 0.0% 10.0% 20.0%
9 2-0-0-8 20.0% 20.0% 20.0%
10 1-0-1-8 10.0% 10.0% 20.0%
11~ 1-1-1-65 1.5% 2.9% 4.4%
【1~3着馬の人気と主な配当】
02 03 04 05 06 07 08 09 10 11
1着馬人気 9 14 5 2 10 1 1 2 1 9
2着馬人気 3 3 3 1 8 4 6 3 4 15
3着馬人気 1 4 10 11 4 3 8 4 2 3
馬連 6070 81720 2930 610 27340 870 2820 1010 1070 103540
馬単 256520 7410 1100 59750 1210 4610 2170 1580 161550
3連複 274660 31320 19510 94400 1640 16710 2320 1660 179170
3連単 63940 686860 5470 76550 10790 6830 1131690

Check2500万実績のない馬でも要警戒

 3着以内に入った30頭のうち、6番人気以下だった馬は表に挙げた10頭。そのうち8頭は500万条件で3着以内のない馬だった(未出走含む)。また、500万好走があった残る2頭は、ヤマトマリオンが500万勝ち後にチューリップ賞14着、忘れな草賞5着。カレイジャスミンも重賞で7、11、6着と3戦連続して掲示板を外していた(500万勝ち前には札幌2歳S4着)。未勝利勝ち直後や、いかにも500万や重賞で壁に当たっているような戦績の馬でも一発の警戒が必要だ

【6番人気以下の好走馬(過去10年)】
馬名 人気 着順 500万 OP・重賞
02 ニシノハナグルマ 9 1 0.0.0.2 0.0.0.1
03 シンコールビー 14 1 0.0.0.3 未経験
04 ムーンフェイズ 10 3 0.0.0.1 未経験
05 アスピリンスノー 11 3 未経験 0.0.0.2
06 ヤマトマリオン 10 1 1.1.0.0 0.0.0.2
06 ブロンコーネ 8 2 未経験 未経験
08 カレイジャスミン 6 2 1.0.0.0 0.0.0.4
08 キュートエンブレム 8 3 未経験 未経験
11 バウンシーチューン 9 1 未経験 未経験
11 マイネソルシエール 15 2 0.0.0.5 未経験

Check3小型馬の馬体減でも減点不要

 過去10年の馬体重別成績を見ると、勝ち馬10頭中8頭は460キロ未満。460~470キロ台は好走馬こそ多いが、勝ち馬は出ていない。そして480キロ台で好走した3頭はいずれも前走フラワーC出走馬だった。フラワーC組以外は、中~小型馬から勝ち馬候補を探したいレースだ。
 また、牝馬の中~小型馬というと馬体重が増えてきたほうが良い印象も受けるが、このレースは馬体減の馬に好走馬が多い。450キロ未満の小型馬にかぎっても、3着以内に入った13頭中、プラス体重だったのは2頭だけ。増減なしが4頭、そしてマイナス体重が7頭を占めており、馬体重とその増減だけを見て判断を下してしまうのは危険だ。

【馬体重別成績(過去10年)】
馬体重 成績 勝率 連対率 複勝率
410kg未満 0-0-0-5 0.0% 0.0% 0.0%
410kg~419kg 1-0-0-10 9.1% 9.1% 9.1%
420kg~429kg 2-0-0-8 20.0% 20.0% 20.0%
430kg~439kg 1-1-5-14 4.8% 9.5% 33.3%
440kg~449kg 1-1-1-26 3.4% 6.9% 10.3%
450kg~459kg 3-2-1-24 10.0% 16.7% 20.0%
460kg~469kg 0-3-2-17 0.0% 13.6% 22.7%
470kg~479kg 0-2-1-16 0.0% 10.5% 15.8%
480kg~489kg 2-1-0-8 18.2% 27.3% 27.3%
490kg以上 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0%
【馬体重450キロ未満の好走馬(過去10年)】
馬名 人気 着順 馬体重 増減
03 シンコールビー 14 1 434 -4
03 タイムウィルテル 3 2 436 -6
03 センターアンジェロ 4 3 436 ±0
04 ムーンフェイズ 10 3 434 ±0
05 ディアデラノビア 2 1 422 +2
05 アスピリンスノー 11 3 436 -8
07 ベッラレイア 1 1 446 -4
08 レッドアゲート 1 1 428 ±0
08 キュートエンブレム 8 3 430 -4
09 ハシッテホシーノ 4 3 444 -4
11 バウンシーチューン 9 1 412 -6
11 マイネソルシエール 15 2 448 +2
11 ピュアブリーゼ 3 3 434 ±0

Check4差し馬狙いなら1着候補に

 直線の長い東京での施行になるが、年によって先行馬が残ることもあり、鮮やかな差し切りが決まる年もありと、好走馬の脚質は幅広い。ただ、3コーナーの通過順を見ると、1、2着馬の通過順が5頭以上離れていた年は過去10年のうち05年、09年、11年の3回のみ。残る7回の1~2着は比較的近い位置で3コーナーを通過した馬同士だった。また、3コーナー10番手以下からの好走馬は、勝ち馬が5頭、2着馬が1頭、3着馬が1頭。追い込み馬や、追い込みに近い差し馬を買うなら、1着まで突き抜けるレースを想定して馬券を組み立てたほうが良さそうだ。

【1~3着馬の通過順(過去10年)】
1着馬 2着馬 3着馬
02 11-11-11-10 8-8-7-5 10-10-7-5
03 16-14-11-10 7-8-8-9 10-10-11-12
04 3-3-3-3 6-6-6-5 3-3-5-5
05 14-13-13-12 3-3-3-3 2-2-2-2
06 3-5-7-8 6-6-7-5 1-1-2-2
07 10-11-10-12 13-14-12-8 1-1-1-1
08 5-6-4-3 1-1-1-1 5-6-8-8
09 4-3-3-3 9-9-8-7 6-7-6-5
10 2-2-2-2 1-1-1-1 5-4-4-3
11 16-15-12-13 5-5-5-5 4-3-3-4

第43回 マイラーズカップ(G2)

4月22日 京都競馬場 芝1600m

 古馬のトップマイラーが集結し、毎年ハイレベルな争いを繰り広げているマイラーズC。05年の3着馬アサクサデンエンが安田記念を制し、06年2着のダンスインザムードや11年4着のアパパネが、ヴィクトリアマイルを優勝するなど、このレースをステップにG1で結果を残している馬が多い。これまでは阪神競馬場の芝1600mで行われていたが、今年から舞台を京都競馬場に移して行われる。そんなマイラーズCの過去10年のデータを検証する。
2010年9月京成杯オータムH(G3)

写真:競馬ブック

Check11番人気を中心に上位人気の争い

 古馬のG2ということもあってか、上位人気が比較的強い。1番人気は【5.1.1.3】で複勝率70%と安定している。2~4番人気の複勝率は平均で40%とまずまず。2桁人気で馬券に絡んだのは2頭で、05年に10番人気3着のアサクサデンエン、11年14番人気2着のクレバートウショウ。どちらも前走はオープン特別で惜敗していた。

【人気別の成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 5-1-1-3 50.0% 60.0% 70.0%
2 0-2-1-7 0.0% 20.0% 30.0%
3 3-1-1-5 30.0% 40.0% 50.0%
4 0-1-3-6 0.0% 10.0% 40.0%
5 0-0-2-8 0.0% 0.0% 20.0%
6 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0%
7 1-1-0-8 10.0% 20.0% 20.0%
8 0-2-0-8 0.0% 20.0% 20.0%
9 1-0-1-8 10.0% 10.0% 20.0%
10~ 0-1-1-47 0.0% 2.0% 4.1%

Check2前走は中山記念か1800mが狙い目

 ステップレース別の成績では中山記念が【4.2.2.9】と他を圧倒している。それ以外ではオープン特別の東風Sが【1.0.1.7】と比較的健闘している。G1の高松宮記念は【0.1.1.8】とやや苦戦
 前走の距離別では、マイラーズCよりも長い距離を使った馬が強い。中山記念も含まれる1800mが【6.4.3.20】と好成績を残している。1400m以下は【0.1.1.21】と苦戦しており、距離短縮組を狙いたい。

【主な前走のレース別成績(過去10年)】
前走レース名 成績 勝率 連対率 複勝率
中山記念 4-2-2-9 23.5% 35.3% 47.1%
東風S 1-0-1-7 11.1% 11.1% 22.2%
中京記念 1-0-0-2 33.3% 33.3% 33.3%
大阪城S 1-0-0-3 25.0% 25.0% 25.0%
香港M 1-0-0-1 50.0% 50.0% 50.0%
フェブラリーS 1-0-0-1 50.0% 50.0% 50.0%
平安S 1-0-0-0 100.0% 100.0% 100.0%
有馬記念 0-1-1-1 0.0% 33.3% 66.7%
高松宮記念 0-1-1-8 0.0% 10.0% 20.0%
中山牝馬S 0-1-1-0 0.0% 50.0% 100.0%
ダービー卿CT 0-1-0-16 0.0% 5.9% 5.9%
マイルCS 0-1-0-2 0.0% 33.3% 33.3%
六甲S 0-1-0-4 0.0% 20.0% 20.0%
中日新聞杯 0-1-0-1 0.0% 50.0% 50.0%
道頓堀S(1600万下) 0-1-0-0 0.0% 100.0% 100.0%
東京新聞杯 0-0-2-6 0.0% 0.0% 25.0%
岡部幸雄 0-0-1-1 0.0% 0.0% 50.0%
アメリカJCC 0-0-1-0 0.0% 0.0% 100.0%
【前走の距離別の成績(過去10年)】
前走距離 成績 勝率 連対率 複勝率
1200m 0-1-1-11 0.0% 7.7% 15.4%
1400m 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0%
1600m 3-4-4-50 4.9% 11.5% 18.0%
1700m 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
1800m 6-4-3-20 18.2% 30.3% 39.4%
1900m 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
2000m 1-0-0-10 9.1% 9.1% 9.1%
2200m 0-0-1-3 0.0% 0.0% 25.0%
2400m 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
2500m 0-1-1-2 0.0% 25.0% 50.0%

Check3レース間隔は中4~8週

 前走からの間隔別の成績では、比較的ゆったりとしたローテーションの馬が強い。中4~8週が【7.3.3.26】で複勝率33.3%と高い数字を残している。中3週以下の詰まったローテーションはあまり結果を残せていない。また、半年以上の休み明けは7頭すべてが凡走している。

【前走からの間隔別成績(過去10年)】
間隔 成績 勝率 連対率 複勝率
連闘 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
中1週 0-2-0-21 0.0% 8.7% 8.7%
中2週 0-2-1-13 0.0% 12.5% 18.8%
中3週 1-0-2-13 6.3% 6.3% 18.8%
中4~8週 7-3-3-26 17.9% 25.6% 33.3%
中9週~半年 2-3-4-28 5.4% 13.5% 24.3%
半年以上 0-0-0-7 0.0% 0.0% 0.0%

Check4牡馬は58キロ、牝馬は55キロ

 斤量別の成績では、牡・セン馬は58キロが複勝率45.5%と強く、1キロ軽い57キロは複勝率15.2%で今ひとつ。牝馬は55キロが複勝率42.9%と強く、1キロ重い56キロは複勝率16.7%とイマイチ。

【斤量別の成績(過去10年)】
性別 斤量 成績 勝率 連対率 複勝率
牡・セン 57kg 5-5-5-84 5.1% 10.1% 15.2%
58kg 5-2-3-12 22.7% 31.8% 45.5%
59kg 0-0-0-4 0.0% 0.0% 0.0%
牝馬 55kg 0-2-1-4 0.0% 28.6% 42.9%
56kg 0-1-0-5 0.0% 16.7% 16.7%
57kg 0-0-1-0 0.0% 0.0% 100.0%

第9回 福島牝馬ステークス(G3)

4月21日(土) 福島競馬場 芝1800m

 牝馬路線の拡充を目的に、04年に創設された福島牝馬S。06年にはヴィクトリアマイルが創設されたため、そのステップレースとしての役割も担うようになった。これまで09年の優勝馬ブラボーデイジーが、ヴィクトリアマイルで2着に入っている。昨年は東日本大震災の影響で、新潟競馬場で行われた。そんな福島牝馬ステークスの過去8回のデータを検証する。
2010年9月朝日チャレンジC(G3)

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Check3上位人気は信頼できない

 1番人気と2番人気はともに【1.0.1.6】とイマイチ。牝馬限定のローカル重賞らしく、上位人気は不安がいっぱいだ。2桁人気が【0.3.1.52】で勝ち馬は出していないが、過去8年で4頭も馬券に絡んでおり、50%の確率で馬券圏内にきている。

【人気別成績(過去8年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 1-0-1-6 12.5% 12.5% 25.0%
2 1-0-1-6 12.5% 12.5% 25.0%
3 1-0-2-5 12.5% 12.5% 37.5%
4 0-3-1-4 0.0% 37.5% 50.0%
5 1-2-1-4 12.5% 37.5% 50.0%
6 0-0-1-7 0.0% 0.0% 12.5%
7 2-0-0-6 25.0% 25.0% 25.0%
8 0-0-1-7 0.0% 0.0% 12.5%
9 2-0-0-6 25.0% 25.0% 25.0%
10~ 0-3-1-52 0.0% 5.4% 7.1%

Check2中山牝馬S上位馬が安定している

 前走のレース別成績では、同じ距離の1800mで行われる牝馬限定の重賞である中山牝馬Sが【6.3.4.36】と圧倒的。過去8年で馬券圏内に好走した馬25頭中13頭を占めている
 中山牝馬S組の成績では、2着馬が【3.0.1.1】と好成績を残している。1~3着馬は【4.1.2.4】で複勝率63.6%に対して、4着以下は【2.2.2.32】で複勝率15.8%と苦戦している。

【主な前走のレース別成績(過去8年)】
前走レース名 成績 勝率 連対率 複勝率
中山牝馬S 6-3-4-36 12.2% 18.4% 26.5%
愛知杯 1-0-0-4 20.0% 20.0% 20.0%
1000万下(特別含む) 1-1-0-19 4.8% 9.5% 9.5%
1600万下 0-0-3-13 0.0% 0.0% 18.8%
阪神牝馬S 0-2-0-10 0.0% 16.7% 16.7%
オークス 0-1-0-1 0.0% 50.0% 50.0%
福島民報杯 0-1-0-0 0.0% 100.0% 100.0%
ダービー卿CT 0-0-1-2 0.0% 0.0% 33.3%
京都牝馬S 0-0-1-1 0.0% 0.0% 50.0%
【中山牝馬S組の着順別成績(過去8年)】
中山牝馬Sの着順 成績 勝率 連対率 複勝率
1着 1-0-0-1 50.0% 50.0% 50.0%
2着 3-0-1-1 60.0% 60.0% 80.0%
3着 0-1-1-2 0.0% 25.0% 50.0%
4着 0-0-0-5 0.0% 0.0% 0.0%
5着 1-1-0-3 20.0% 40.0% 40.0%
6~9着 1-1-1-8 9.1% 18.2% 27.3%
10着~ 0-0-1-16 0.0% 0.0% 5.9%

Check3人気薄で好走した馬のもう一丁に期待

 福島牝馬Sの荒れる要因はさまざまあるが、なかでも前走の人気に注目してほしい。前走人気薄で好走した馬はフロックと思われ、福島牝馬Sでそれほど人気にならず、再度好走するパターンが多いのだ。前走1~5番人気で馬券圏内に来た馬は8頭に対して、前走6番人気以下からの馬券圏内馬は17頭もいる。人気薄で好走した馬は、再度買ってみるべし!

【前走の人気別成績(過去8年)】
前走人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 0-1-1-5 0.0% 14.3% 28.6%
2 1-0-1-10 8.3% 8.3% 16.7%
3 0-0-0-7 0.0% 0.0% 0.0%
4 0-1-1-9 0.0% 9.1% 18.2%
5 0-2-0-7 0.0% 22.2% 22.2%
6~9 4-3-4-29 10.0% 17.5% 27.5%
10~ 3-1-2-36 7.1% 9.5% 14.3%

Check4斤量は54キロが強い

 斤量別では54キロが強い。毎年必ず馬券に絡んでおり、計14頭が好走している。軽い馬が強いかというとそうでもなく、53キロは【0.0.3.38】とイマイチだ。賞金をたくさん稼いでいる馬は重い斤量を背負うため、それほど出走してこないが、出てきた場合でもあまりいい成績を残せていない。

【斤量別の成績(過去8年)】
斤量 成績 勝率 連対率 複勝率
52kg 1-0-1-1 33.3% 33.3% 66.7%
53kg 0-0-3-38 0.0% 0.0% 7.3%
54kg 5-6-3-33 10.6% 23.4% 29.8%
55kg 1-0-1-19 4.8% 4.8% 9.5%
56kg 0-2-0-8 0.0% 20.0% 20.0%
57kg 1-0-0-2 33.3% 33.3% 33.3%
58kg 0-0-1-2 0.0% 0.0% 33.3%