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第72回 桜花賞(G1)

4月8日(日)阪神競馬場 芝1600m

 中央競馬における牝馬三冠馬は86年のメジロラモーヌ、03年のスティルインラブ、そして10年のアパパネと過去3頭。史上4頭めの牝馬三冠へ向けた第一関門が、この桜花賞になる。一時はこの桜花賞が最後のG1制覇になってしまう馬も少なくなかったが、過去10年の優勝馬にはそのスティルインラブやアパパネのほか、ダイワスカーレットブエナビスタなど、複数のG1を制した名牝が多く名を連ねており、近年は単なる「一冠目」という以上の重みがある一戦だ。今年、そんな名牝への第一歩を踏み出すのはどの馬になるのか。過去の傾向を振り返ってみたい。
2011年4月桜花賞(G1)

写真:競馬ブック

Check1単勝3倍未満は連対率100%

 過去10年、1番人気は【3.4.2.1】で連対率70%、複勝率90%と安定した成績。特に単勝3倍を切った馬は表にあるように【3.2.0.0】とすべて連対を果たしている。安定感のある1番人気の中でも、特に単勝3倍のラインを切るがどうかは注目点になる。単勝3倍台になった馬は、1番人気が【0.2.1.1】と勝ち切れないのに対し、2番人気は【2.0.0.2】と半数が勝利を手にしている。  また、人気薄に目を移すと、単勝30倍以上100倍未満の人気薄が【2.2.1.47】と4連対、3着1回。20倍台も4頭が馬券に絡んでおり、人気順では2桁人気に入ってくるような馬にも注意は必要だ。

【単勝オッズ別成績(過去10年)】
単オッズ 成績 勝率 連対率 複勝率
~1.9 1-1-0-0 50.0% 100.0% 100.0%
2.0~2.9 2-1-0-0 66.7% 100.0% 100.0%
3.0~3.9 2-2-1-3 25.0% 50.0% 62.5%
4.0~4.9 1-0-1-1 33.3% 33.3% 66.7%
5.0~6.9 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0%
7.0~9.9 0-1-2-6 0.0% 11.1% 33.3%
10.0~14.9 1-2-2-13 5.6% 16.7% 27.8%
15.0~19.9 0-0-0-11 0.0% 0.0% 0.0%
20.0~29.9 0-1-3-14 0.0% 5.6% 22.2%
30.0~49.9 2-0-0-27 6.9% 6.9% 6.9%
50.0~99.9 0-2-1-20 0.0% 8.7% 13.0%
100.0~ 0-0-0-44 0.0% 0.0% 0.0%

Check23着以内の半数以上は7~8枠

 07年から新設された外回りコースに切り替わったが、旧コース、新コースを通じて内枠は不振で、1~2枠は【0.0.2.37】と連対ナシ。決して人気馬がいなかったわけではなく、1~5番人気にも9頭が推されながら【0.0.1.8】とすべて連対を外している。また、3枠も外回りコースになってからは【0.0.0.10】と好走がなく、内枠は総じて不振だ。外枠は不利と言われた旧コース時代からも好走馬があり、特に外回りになってから7~8枠は【2.4.3.21】と、3着以内馬15頭中9頭を占めている

【枠番別成績(過去10年)】
成績 勝率 連対率 複勝率 旧コース 新コース
1 0-0-0-19 0.0% 0.0% 0.0% 0-0-0-9 0-0-0-10
2 0-0-2-18 0.0% 0.0% 10.0% 0-0-1-9 0-0-1-9
3 0-1-1-18 0.0% 5.0% 10.0% 0-1-1-8 0-0-0-10
4 1-3-0-15 5.3% 21.1% 21.1% 0-2-0-8 1-1-0-7
5 4-0-1-15 20.0% 20.0% 25.0% 2-0-1-7 2-0-0-8
6 0-0-2-18 0.0% 0.0% 10.0% 0-0-1-9 0-0-1-9
7 3-3-3-21 10.0% 20.0% 30.0% 2-2-1-10 1-1-2-11
8 2-3-1-24 6.7% 16.7% 20.0% 1-0-0-14 1-3-1-10

Check3チューリップ賞組の取捨がカギ

 前走レース別では、同じ阪神1600mで行われるトライアル・チューリップ賞組が【4.4.3.30】で好走馬11頭。その他のレースは最多でも好走馬5頭止まりと差がついている。
 ただ、チューリップ賞優勝馬は昨年のレーヴディソール以外9頭が出走していながら、連勝したのはブエナビスタ1頭だけ。ここでも1番人気に推された3頭は連対を確保したが、2番人気以下だった6頭は馬券圏外。逆に2着馬のほうが【3.1.0.6】と成績が良い。
 そのチューリップ賞組が3着以内に入った6回のうち5回は、同時に2頭が好走。来る年は来る、来ない年は来ないと、比較的はっきりした傾向にある。また、チューリップ賞組が馬券に絡まなかった4回をみると、05年以外の1~3着馬はそれぞれ別のレースをステップにした馬同士の組み合わせだった。チューリップ賞組の好走が1頭だった06年も、他の2頭はフラワーC、クイーンCとバラバラ。チューリップ賞組以外を軸にするなら、違う路線同士で馬券を組み立てたい

【チューリップ賞組の好走馬(過去10年)】
馬名 人気 着順 前走人気 前走着順
03 スティルインラブ 2 1 1 2
03 シーイズトウショウ 13 2 5 4
04 アズマサンダース 7 2 3 2
04 ヤマニンシュクル 4 3 2 3
06 アドマイヤキッス 1 2 2 1
07 ダイワスカーレット 3 1 2 2
07 ウオッカ 1 2 1 1
09 ブエナビスタ 1 1 1 1
09 ジェルミナル 5 3 3 5
10 アパパネ 1 1 1 2
10 エーシンリターンズ 11 3 8 3
【チューリップ賞組が馬券圏外の年の好走馬(過去10年)】
馬名 人気 着順 前走レース 前走人気 前走着順
02 アローキャリー 13 1 アネモネS 1 8
02 ブルーリッジリバー 7 2 フィリーズR 3 4
02 シャイニンルビー 1 3 クイーンC 2 1
05 ラインクラフト 2 1 フィリーズR 1 1
05 シーザリオ 1 2 フラワーC 1 1
05 デアリングハート 10 3 フィリーズR 7 2
08 レジネッタ 12 1 フィリーズR 4 3
08 エフティマイア 15 2 クイーンC 10 6
08 ソーマジック 5 3 アネモネS 2 1
11 マルセリーナ 2 1 エルフィンS 2 1
11 ホエールキャプチャ 1 2 クイーンC 2 1
11 トレンドハンター 4 3 フラワーC 5 1

Check4母の父ネイティヴダンサー系は不振

 外回りコースになったここ5年の母父馬成績を見ると、カーリアンが【1.1.1.0】と3頭すべて好走するなど、ノーザンダンサー系が勝ち馬5頭中4頭を占める。ほかに好走馬にはヘイローやロベルトの系統(ヘイルトゥリーズン系)、ルション(ナスルーラ系)の名前も見られるが、ネイティヴダンサー系は1頭も馬券に絡んでいない。特に、5番人気以内に推された母の父ネイティヴダンサー系の馬はすべて掲示板を外すという不振だ
 今年は前哨戦を制した馬に、その母の父ネイティヴダンサー系が目立っている。施行日順に、クイーンCのヴィルシーナ(マキャヴェリアン)、チューリップ賞のハナズゴール(シャンハイ)、アネモネSのパララサルー(ステューカ)、フィリーズRのアイムユアーズ(エルコンドルパサー)、そしてフラワーCのオメガハートランド(エルコンドルパサー)。エルフィンSのサンシャインと紅梅Sのサウンドオブハートは該当しないが、直近のステップレースの勝ち馬はすべて母の父ネイティヴダンサー系だ

【母の父馬別成績(過去5年)】
母父馬名 成績 勝率 連対率 複勝率
カーリアン 1-1-1-0 33.3% 66.7% 100.0%
サンデーサイレンス 1-1-0-9 9.1% 18.2% 18.2%
マルジュ 1-0-0-0 100.0% 100.0% 100.0%
ソルトレイク 1-0-0-0 100.0% 100.0% 100.0%
ノーザンテースト 1-0-0-0 100.0% 100.0% 100.0%
ニホンピロウイナー 0-1-0-0 0.0% 100.0% 100.0%
リアルシャダイ 0-1-0-0 0.0% 100.0% 100.0%
ルション 0-1-0-0 0.0% 100.0% 100.0%
ブライアンズタイム 0-0-1-1 0.0% 0.0% 50.0%
ダブルベッド 0-0-1-0 0.0% 0.0% 100.0%
フェアリーキング 0-0-1-0 0.0% 0.0% 100.0%
キャロルハウス 0-0-1-0 0.0% 0.0% 100.0%
【母の父ネイティヴダンサー系・5番人気以内馬(過去5年)】
馬名 母父馬名 人気 着順
07 アストンマーチャン ウッドマン 2 7
08 ブラックエンブレム ヘクタープロテクター 4 10
09 ダノンベルベール ベーリング 3 8
10 シンメイフジ ティンバーカントリー 4 6
11 ライステラス スピードワールド 5 12

第55回 阪神牝馬ステークス(G2)

4月7日(土) 阪神競馬場 芝1400m

 ヴィクトリアマイルの前哨戦、阪神牝馬ステークス。もともとは阪神牝馬特別として創設され、距離や時期が何度も変更された後、06年にヴィクトリアマイルが創設されると、現在の4月開催で芝1400mとして行われている。08年の優勝馬エイジアンウインズがヴィクトリアマイルを勝利したのをはじめ、06年2着のエアメサイアが2着、07年8着のアサヒライジングが2着、10年13着のヒカルアラマンサスが2着するなど、多くのヴィクトリアマイル好走馬を輩出している。現在と同じ条件になった06年以降、過去6回の阪神牝馬ステークスの傾向を調べる。
2011年4月阪神牝馬ステークス(G2)

写真:競馬ブック

Check1堅い決着は少ないが、大荒れもない

 1番人気は【2.1.1.2】とまずまずだが、2~4番人気は未勝利。上位人気同士で決まったのは06年の1度のみだが、11番人気以下は全滅。5番人気【2.1.0.3】や7番人気【1.1.0.4】など、中位人気馬が健闘している単勝オッズ別では10.0~14.9倍が【1.3.1.7】と好成績を残している。

【人気別成績(過去6年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 2-1-1-2 33.3% 50.0% 66.7%
2 0-1-0-5 0.0% 16.7% 16.7%
3 0-2-1-3 0.0% 33.3% 50.0%
4 0-0-1-5 0.0% 0.0% 16.7%
5 2-1-0-3 33.3% 50.0% 50.0%
6 0-0-0-6 0.0% 0.0% 0.0%
7 1-1-0-4 16.7% 33.3% 33.3%
8 0-0-1-5 0.0% 0.0% 16.7%
9 1-0-1-4 16.7% 16.7% 33.3%
10 0-0-1-5 0.0% 0.0% 16.7%
11~ 0-0-0-31 0.0% 0.0% 0.0%

Check21着馬の前走は1200mか1400m

 前走のレース別成績では、阪急杯、高松宮記念、京都牝馬S、1600万下などが好走馬を多く輩出しているが、特別な傾向はない。前走の距離別で考えると、傾向がはっきりしてくる。勝ち馬6頭の前走は1200mか1400m。つまり、阪神牝馬Sと同じか、それ以下の距離を使っていた。2着馬は1600mか1800mで、2000m以上の距離からの好走馬はゼロ。

【前走の距離別成績(過去6年)】
前走距離 成績 勝率 連対率 複勝率
1200m 3-0-1-18 13.6% 13.6% 18.2%
1400m 3-0-2-17 13.6% 13.6% 22.7%
1600m 0-4-2-19 0.0% 16.0% 24.0%
1800m 0-2-1-13 0.0% 12.5% 18.8%
2000m 0-0-0-3 0.0% 0.0% 0.0%
2200m 0-0-0-3 0.0% 0.0% 0.0%

Check3馬単なら前走連対→前走3~5着

 1着馬の前走の着順は6頭中4頭が1着で1頭が2着と、勢いを維持して結果を残すケースが多い。連勝した4頭のうち3頭が前走1600万下で、残りの1頭はオープン特別で、前走は格下のレースを使っている。2着馬の前走は3~5着

【前走の着順別成績(過去6年)】
前走着順 成績 勝率 連対率 複勝率
1着 4-0-2-16 18.2% 18.2% 27.3%
2着 1-0-0-4 20.0% 20.0% 20.0%
3着 0-3-1-7 0.0% 27.3% 36.4%
4着 0-2-1-2 0.0% 40.0% 60.0%
5着 0-1-1-5 0.0% 14.3% 28.6%
6~9着 1-0-0-11 8.3% 8.3% 8.3%
10着~ 0-0-1-27 0.0% 0.0% 3.6%

Check4実績のある馬は苦戦傾向

 負担重量は55キロを基準としてG1やG2を勝ったことがある馬は1or2キロ増える。57キロを背負った馬は5頭おり、2頭が連対している。56キロを背負った馬は4頭すべてが馬券圏外。中途半端に実績があって、負担重量が重い馬は、わずか1キロが響くようだ。

【斤量別の成績(過去6年)】
斤量 成績 勝率 連対率 複勝率
55kg 5-5-6-66 6.1% 12.2% 19.5%
56kg 0-0-0-4 0.0% 0.0% 0.0%
57kg 1-1-0-3 20.0% 40.0% 40.0%

第30回 ニュージーランドトロフィー(G2)

4月7日(土) 中山競馬場 芝1600m

 3歳馬による春の短距離王決定戦NHKマイルCのトライアル、ニュージーランドトロフィー。3着までに入ると、NHKマイルCの優先出走権が与えられる。過去10年では、06年のロジック、09年のジョーカプチーノ、そして昨年のグランプリボスが、いずれも本競走3着から、NHKマイルCを制覇している。昨年は東日本大震災の影響で中山競馬が開催中止となり、阪神競馬場の芝1600mで行われた。そんなニュージーランドトロフィーの過去10年のデータから傾向を占う。
2011年4月ニュージーランドトロフィー(G2)

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Check3単勝50倍以上を狙え!

 1番人気は【4.1.1.4】で複勝率が60%とまずまず、2番人気は【1.1.2.6】と平均的だが、3、4番人気が不振2桁人気が6頭も好走しており、人気薄の大駆けに注意!
 単勝オッズ別では、10倍台の後半が【2.1.1.7】で複勝率36.4%と好走確率が高く、20倍台も【0.3.2.12】で複勝率29.4%と好成績を残している。ここらへんの中穴が狙い目。また、50倍以上が計5頭も馬券に絡んでおり、まったく人気がない馬の激走にも警戒したい。

【人気別成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 4-1-1-4 40.0% 50.0% 60.0%
2 1-1-2-6 10.0% 20.0% 40.0%
3 0-0-2-8 0.0% 0.0% 20.0%
4 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0%
5 0-2-2-6 0.0% 20.0% 40.0%
6 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0%
7 1-2-2-5 10.0% 30.0% 50.0%
8 0-1-1-8 0.0% 10.0% 20.0%
9 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0%
10~ 3-3-0-61 4.5% 9.0% 9.0%
【単勝オッズ別成績(過去10年)】
単勝オッズ 成績 勝率 連対率 複勝率
~1.9 2-0-0-0 100.0% 100.0% 100.0%
2.0~2.9 1-1-1-3 16.7% 33.3% 50.0%
3.0~3.9 1-1-0-0 50.0% 100.0% 100.0%
4.0~4.9 0-0-1-3 0.0% 0.0% 25.0%
5.0~6.9 1-0-2-9 8.3% 8.3% 25.0%
7.0~9.9 0-1-1-13 0.0% 6.7% 13.3%
10.0~14.9 0-0-2-11 0.0% 0.0% 15.4%
15.0~19.9 2-1-1-7 18.2% 27.3% 36.4%
20.0~29.9 0-3-2-12 0.0% 17.6% 29.4%
30.0~49.9 0-1-0-21 0.0% 4.5% 4.5%
50.0~99.9 3-0-0-22 12.0% 12.0% 12.0%
100.0~ 0-2-0-26 0.0% 7.1% 7.1%

Check2スプリングS4、5着が強い

 前走のレース別成績では、【3.1.2.14】のスプリングSと、【1.1.3.12】のアーリントンCが好成績を残している。スプリングS組の好走馬6頭のうち5頭が前走4or5着。つまりスプリングSで惜しくも皐月賞出走の権利を逃した馬が強い。アーリントンC組の好走馬5頭は、すべてがアーリントンCで3着以内

【主な前走のレース別成績(過去10年)】
前走 成績 勝率 連対率 複勝率
500万下(特別含む) 3-4-2-43 5.8% 13.5% 17.3%
スプリングS 3-1-2-14 15.0% 20.0% 30.0%
アーリントンC 1-1-3-12 5.9% 11.8% 29.4%
マーガレットS 1-1-0-2 25.0% 50.0% 50.0%
若葉S 1-0-0-3 25.0% 25.0% 25.0%
毎日杯 1-0-0-1 50.0% 50.0% 50.0%
クリスタルC 0-2-1-12 0.0% 13.3% 20.0%
弥生賞 0-1-0-2 0.0% 33.3% 33.3%
ファルコンS 0-0-2-12 0.0% 0.0% 14.3%
共同通信杯 0-0-0-4 0.0% 0.0% 0.0%
朝日杯FS 0-0-0-4 0.0% 0.0% 0.0%
クロッカスS 0-0-0-4 0.0% 0.0% 0.0%

Check3中山のマイルは内枠有利

 中山の芝1600mというと、外枠が不利というのが定説。このレースもやはり外枠は結果を残せていない。勝ち馬10頭中8頭が1~4枠で、5~8枠より外は2頭しか勝利していない。1~3着馬30頭中では、1~4枠が19頭を占め、5~8枠は11頭。内枠を中心に馬券を組み立てるのが無難だ。

【枠順別の成績(過去10年)】
枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1枠 1-1-0-16 5.6% 11.1% 11.1%
2枠 3-1-3-12 15.8% 21.1% 36.8%
3枠 2-3-1-13 10.5% 26.3% 31.6%
4枠 2-1-1-15 10.5% 15.8% 21.1%
5枠 1-0-2-17 5.0% 5.0% 15.0%
6枠 0-2-2-16 0.0% 10.0% 20.0%
7枠 0-2-1-18 0.0% 9.5% 14.3%
8枠 1-0-0-20 4.8% 4.8% 4.8%

Check4横山典、柴田善、幸騎手に注目

 騎手別の成績では、【3.2.0.3】の横山典騎手、【2.1.0.3】の柴田善騎手、そして【1.1.1.0】の幸騎手が好成績を残している。幸騎手は騎乗機会3回すべてで馬券に絡んでおり、しかも人気が8、7、12と穴馬を導いている。逆にあまり成績がよくないのが田中勝騎手、北村宏騎手、福永騎手、勝浦騎手で、これらの騎手は6回以上騎乗して1度も馬券に絡んでいない。

【主な騎手別の成績(過去10年)】
騎手 成績 勝率 連対率 複勝率
横山典弘 3-2-0-3 37.5% 62.5% 62.5%
柴田善臣 2-1-0-3 33.3% 50.0% 50.0%
幸英明 1-1-1-0 33.3% 66.7% 100.0%
内田博幸 1-0-1-3 20.0% 20.0% 40.0%
武豊 1-0-0-5 16.7% 16.7% 16.7%
吉田豊 1-0-0-5 16.7% 16.7% 16.7%
後藤浩輝 1-0-0-8 11.1% 11.1% 11.1%
蛯名正義 0-1-2-6 0.0% 11.1% 33.3%
岡部幸雄 0-1-1-0 0.0% 50.0% 100.0%
江田照男 0-1-0-6 0.0% 14.3% 14.3%
池添謙一 0-1-0-2 0.0% 33.3% 33.3%
和田竜二 0-1-0-1 0.0% 50.0% 50.0%
岩田康誠 0-1-0-0 0.0% 100.0% 100.0%
安藤勝己 0-0-2-5 0.0% 0.0% 28.6%
松岡正海 0-0-1-4 0.0% 0.0% 20.0%
藤岡佑介 0-0-1-1 0.0% 0.0% 50.0%
松永幹夫 0-0-1-1 0.0% 0.0% 50.0%
田中勝春 0-0-0-8 0.0% 0.0% 0.0%
北村宏司 0-0-0-8 0.0% 0.0% 0.0%
福永祐一 0-0-0-7 0.0% 0.0% 0.0%
勝浦正樹 0-0-0-6 0.0% 0.0% 0.0%