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第56回 有馬記念(G1)

12月25日(日) 中山競馬場 芝2500m

 一年を締めくくる大一番・有馬記念。いわゆる「TTG」の激突や、オグリキャップ感動のラストラン、そしてトウカイテイオーの復活劇など、数多くの名勝負、好レースが繰り広げられている。ここ3年をみても、08年はダイワスカーレットが牝馬として37年振りに優勝し、一昨年はドリームジャーニーがブエナビスタと一騎打ちの末に春秋グランプリ連覇、そして昨年優勝したヴィクトワールピサは今春、ドバイワールドCを制した。そして今年は、ファン投票上位馬が軒並み参戦予定。例年にも増して熱い闘いが期待できそうな有馬記念の傾向を振り返ってみよう。
2010年12月有馬記念(G1)

写真:競馬ブック

  天皇賞(秋)を7番人気で制したトーセンジョーダン。続くジャパンカップは勝ち馬とクビ差の2着で、実力のあるところを見せた。1月にはAJCCを制しており、中山コースも問題ない。
  このレースが引退レースとなるブエナビスタ。3冠馬のオルフェーヴルに勝利して、有終の美を飾りたいところだ。
  昨年のチャンピオンのヴィクトワールピサ。ドバイワールドカップ以来となったジャパンカップでは13着と大敗した。叩き2戦目で巻き返したい。
  3冠馬のオルフェーヴルは、古馬を打ち破って世代交代を宣言したい。
  春の天皇賞を制したヒルノダムールは、凱旋門賞以来の競馬となる。どこまで仕上がっているか注目。
  ほかにも宝塚記念馬アーネストリー、シンザン記念でオルフェーヴルに勝利したレッドデイヴィス、昨年のダービー馬エイシンフラッシュ、昨年掲示板に乗ったペルーサトゥザグローリーなどが出走を予定している。

【有馬記念の出走予定馬】
競馬道 馬 名 性齢 斤量 騎手
  アーネストリー 牡6 57.0 佐藤哲
  エイシンフラッシュ 牡4 57.0 ルメー
オルフェーヴル 牡3 55.0 池 添
  キングトップガン 牡8 57.0 柴田善
  シャドウゲイト 牡9 57.0
  ジャガーメイル 牡7 57.0 四 位
トーセンジョーダン 牡5 57.0 Cウィ
  トゥザグローリー 牡4 57.0 福 永
ヒルノダムール 牡4 57.0 藤 田
ブエナビスタ 牝5 55.0 岩 田
  ペルーサ 牡4 57.0 安藤勝
  マイネルキッツ 牡8 57.0 三 浦
  ルーラーシップ 牡4 57.0 メンデ
  レッドデイヴィス セ3 55.0 武 豊
  ローズキングダム 牡4 57.0 後藤浩
ヴィクトワールピサ 牡4 57.0 Mデム
 

Check1ヒモ荒れに要注意

 1番人気は【4.3.0.3】で連対率70.0%と安定した成績。ほかに2番人気が3勝、3~4番人気が1勝ずつで、過去10年の優勝馬10頭中9頭は4番人気以内。90年代前半には2桁人気馬(ダイユウサク、メジロパーマー)が2年連続で優勝したこともあったが、過去20年をみても4番人気以内が16勝と、上位人気馬が勝利を飾る年が多いレースだ。
 ただ、2~3着には過去10年で2桁人気が6頭も絡むなど、ヒモ荒れには要注意。1~3着がすべて4番人気以内だった年は03年の一度しかなく、ここ3年も3着馬3頭はすべて2桁人気。特に3連複や3連単では、人気薄を1頭は絡めた組み合わせを考えたい。また、単勝オッズ別では上位を除けば、7倍台から9倍台あたりの好走確率が高い(好走馬5頭は2~5番人気)。

【人気別成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 4-3-0-3 40.0% 70.0% 70.0%
2 3-0-0-7 30.0% 30.0% 30.0%
3 1-1-2-6 10.0% 20.0% 40.0%
4 1-1-0-8 10.0% 20.0% 20.0%
5 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0%
6 0-1-3-6 0.0% 10.0% 40.0%
7 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0%
8 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
9 1-0-1-8 10.0% 10.0% 20.0%
10 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
11~ 0-3-2-39 0.0% 6.8% 11.4%
【単勝オッズ別成績(過去10年)】
単オッズ 成績 勝率 連対率 複勝率
1.0~1.4 1-1-0-0 50.0% 100.0% 100.0%
1.5~1.9 0-1-0-1 0.0% 50.0% 50.0%
2.0~2.9 3-0-0-2 60.0% 60.0% 60.0%
3.0~3.9 1-1-0-1 33.3% 66.7% 66.7%
4.0~4.9 1-0-0-2 33.3% 33.3% 33.3%
5.0~6.9 0-0-1-5 0.0% 0.0% 16.7%
7.0~9.9 2-3-0-9 14.3% 35.7% 35.7%
10.0~14.9 0-0-0-12 0.0% 0.0% 0.0%
15.0~19.9 1-0-3-9 7.7% 7.7% 30.8%
20.0~29.9 0-0-2-16 0.0% 0.0% 11.1%
30.0~49.9 0-1-3-10 0.0% 7.1% 28.6%
50.0~99.9 1-2-1-33 2.7% 8.1% 10.8%
100.0~ 0-1-0-14 0.0% 6.7% 6.7%

Check24歳馬優勢も、好走馬は各年1頭まで

 性齢別では4歳牡・セン馬が連対率21.7%と、3歳(同13.9%)を一歩リード。牝馬を含め、優勝馬10頭中9頭は3~4歳馬から出ており、特に高勝率、高連対率の4歳馬には注目が必要だ。ただ、好走した4歳馬8頭の内訳をみると、同じ年に2頭以上が馬券に絡んだ例はこの10年一度もない。好走確率が高いからといって、4歳馬同士の組み合わせばかり狙うのは禁物だ。
 3~4歳以外では、出走数の多い5歳、6歳が連対率ひと桁台にとどまるなど、今ひとつの成績。08年には2桁人気の7歳馬が2~3着を占めて大波乱になっており、歴戦の古豪に一発を期待してみるのも悪くない

【性齢別成績(過去10年)】
性別 年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
牡・セン馬 3歳 3-2-2-29 8.3% 13.9% 19.4%
4歳 5-0-1-17 21.7% 21.7% 26.1%
5歳 1-2-3-25 3.2% 9.7% 19.4%
6歳 0-1-1-21 0.0% 4.3% 8.7%
7歳上 0-2-2-11 0.0% 13.3% 26.7%
牝馬 3歳 0-2-0-3 0.0% 40.0% 40.0%
4歳 1-1-0-2 25.0% 50.0% 50.0%
5歳 0-0-1-5 0.0% 0.0% 16.7%
6歳 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
7歳上 0-0-0-0 0.0% 0.0% 0.0%

Check31枠に注目、6~7枠は大不振

 向正面スタートから、すぐに3コーナーを迎える中山芝2500m。距離はたっぷりあるが、この有馬記念ではロスなくコーナーに入れる1枠が勝率21.4%、連対率42.9%と抜群の成績。特に、1枠を引いた1~2番人気馬は【3.1.0.1】で連対率80.0%にもなる。
 逆に不振なのは6~7枠で、あわせて【0.0.2.38】。02年には1番人気ファインモーションが5着、08年には2番人気マツリダゴッホが12着に敗れるなど、1~5番人気馬が【0.0.0.10】と全滅している。同じ外でも8枠は1番人気馬が2勝を挙げており、中途半端な外を引くくらいなら、大外のほうがまだ良いという過去10年の傾向だ。

【枠番別成績(過去10年)】
成績 勝率 連対率 複勝率
1 3-3-0-8 21.4% 42.9% 42.9%
2 1-0-4-10 6.7% 6.7% 33.3%
3 1-2-1-13 5.9% 17.6% 23.5%
4 1-2-3-13 5.3% 15.8% 31.6%
5 2-2-0-15 10.5% 21.1% 21.1%
6 0-0-1-19 0.0% 0.0% 5.0%
7 0-0-1-19 0.0% 0.0% 5.0%
8 2-1-0-17 10.0% 15.0% 15.0%

Check4先行有利も、ジャパンCで先行した馬は……

 競馬道GT8による脚質別成績では、逃げた馬が連対率40.0%、先行した馬が同26.7%。道中で先頭が入れ替わる年もあるが、全体としては先行有利の傾向だ。
 先行といえば、昨年のヴィクトワールピサ。ジャパンCでは最後のひと踏ん張りがなく3着に終わっていたが、この有馬記念では道中から積極的な競馬を見せて押し切ったのは記憶に新しい。ただ、このヴィクトワールピサのように、ジャパンCで先行していた馬が、中山替わりを利して成績を上げた例は数少ない。05年以前はジャパンCでは中団以降だった馬が早めの競馬で好走。そして近年は、ジャパンCに続いてこのレースでも差す競馬をして好走する例が多い。2戦連続して先行していたヴィクトワールピサは例外的な存在で「二匹目のドジョウ」はいない可能性が高い。

【脚質別成績(過去10年)】
脚質 成績 勝率 連対率 複勝率
逃げ 1-1-1-2 20.0% 40.0% 60.0%
先行 4-4-3-19 13.3% 26.7% 36.7%
差し 4-4-5-72 4.7% 9.4% 15.3%
追込 1-1-1-20 4.3% 8.7% 13.0%
【前走ジャパンC組の好走馬(過去10年)】
馬名 通過順 人気 着順 JC通過順 JC人気 JC着順
01 アメリカンボス 3-3-2-2 13 2 6-6-6-6 14 10
トゥザヴィクトリー 1-1-1-1 6 3 8-9-1-1 11 14
02 シンボリクリスエス 6-6-6-6 2 1 12-6-5-7 1 3
03 シンボリクリスエス 6-6-5-2 1 1 8-8-8-9 1 3
04 ゼンノロブロイ 2-2-2-2 1 1 7-7-7-6 1 1
05 ハーツクライ 3-4-4-3 4 1 17-16-15-13 2 2
リンカーン 7-7-6-3 6 3 5-7-9-9 9 4
06 ディープインパクト 12-12-11-10 1 1 11-11-11-7 1 1
08 アドマイヤモナーク 14-14-13-11 14 2 16-16-16-15 16 12
09 エアシェイディ 16-16-15-12 11 3 16-13-15-13 11 5
10 ヴィクトワールピサ 4-4-4-2 2 1 2-2-2-2 8 3
ブエナビスタ 12-11-9-8 1 2 14-14-12-10 1 1降2

第28回 ラジオNIKKEI杯2歳ステークス(G3)

12月24日(土) 阪神競馬場 芝2000m

 同じ12月に開催される朝日杯フューチュリティS(G1)よりも、出走馬のレベルが高いことが多いラジオNIKKEI杯2歳ステークス(G3)。91年から現在と同じ阪神競馬場の芝2000mで行われるようになり、翌年のクラシックを目指す中長距離馬が多数出走するようになった。最近10年の勝ち馬からは、02年のザッツザプレンティ(菊花賞)、08年のロジユニヴァース(日本ダービー)、09年のヴィクトワールピサ(皐月賞)が、翌年のクラシックレースを制している。そんなラジオNIKKEI杯2歳ステークスの傾向を過去10年のデータから探っていく。
2010年12月ラジオNIKKEI杯2歳S(G3)

写真:競馬ブック

 エタンダールは新馬を快勝し、続く萩Sでは3着と1800mを2戦した。距離が伸びて良いタイプで、好勝負になりそうだ。
  アダムスピークは2000mの新馬で強い競馬をして優勝。馬主と生産者は朝日杯FSを制したアルフレードと同じ、(有)キャロットファーム&ノーザンファーム。期待できそうだ。
  新馬と京都2歳Sを連勝したトリップ。無傷の3連勝で重賞制覇は目前だ。
  ハタノヴァンクールはダートの未勝利を2着に4馬身差をつけて圧勝。芝でも好走する可能性はありそうだ。
  札幌2歳Sの覇者グランデッツァ。当然このレースでも中心だ。
  ほかにエーシングングンエネアドゴールドシップブライトラインプレミアムブルーメイショウカドマツメイショウデビッドなど勝負になりそうなメンバーが多数登録。

【ラジオNIKKEI杯2歳Sの出走予定馬】
競馬道 馬 名 性齢 斤量 騎手
アダムスピーク 牡2 55.0 ルメー
  エーシングングン 牡2 55.0 川 須
エタンダール 牡2 55.0 川 田
  エネアド 牡2 55.0 福 永
  キングクリチャン 牡2 55.0 ○ ○
グランデッツァ 牡2 55.0 秋 山
  ゴールドシップ 牡2 55.0 安藤勝
  サンライズマヌー 牡2 55.0 Mデム
  シンゼンレンジャー 牡2 55.0 飯 田
  タガノグーフォ 牡2 55.0 ○ ○
トリップ 牡2 55.0 岩 田
ハタノヴァンクール 牡2 55.0 四 位
  ハッピーウィーク 牝2 54.0 小牧太
  フレージャパン 牡2 55.0 藤 田
  ブライアンズオーラ 牡2 55.0 ○ ○
  ブライトライン 牡2 55.0 佐藤哲
  プレミアムブルー 牡2 55.0 和田竜
  マイネルエクレウス 牡2 55.0 メンデ
  ミヤビアミュレット 牡2 55.0 ルメー
  メイショウカドマツ 牡2 55.0 ○ ○
  メイショウデビッド 牡2 55.0 ○ ○
  レッドシャンクス 牡2 55.0 ○ ○
 

Check11、2番人気を素直に信頼

 1番人気は【2.4.1.3】で連対率60%、2番人気は【4.3.1.2】で連対率80%と、1、2番人気の安定度はかなり高い。ただし、単勝1.4倍以下は【0.1.1.2】で圧倒的な支持を集めているわりに連対率50%とイマイチだ。2ケタ人気は39頭出走して好走ゼロ。上位人気で決まる傾向だ。

【人気別成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 2-4-1-3 20.0% 60.0% 70.0%
2 4-3-1-2 40.0% 70.0% 80.0%
3 0-1-3-6 0.0% 10.0% 40.0%
4 3-1-0-6 30.0% 40.0% 40.0%
5 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
6 1-0-1-8 10.0% 10.0% 20.0%
7 0-1-2-7 0.0% 10.0% 30.0%
8 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0%
9 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
10~ 0-0-0-39 0.0% 0.0% 0.0%

Check2札幌2歳S組の好走確率が高い

 前走のレース別成績では、札幌2歳S(芝1800mのG3)が【1.2.1.1】と抜群の安定度を誇る。勝ち馬を最も多く輩出しているのは京都2歳S(芝2000mのオープン特別)で4勝。好成績を残していそうなイメージのある東京スポーツ杯2歳S(芝1800mのG3)は【1.1.1.5】でそれほどよくない。東京スポーツ杯2歳Sを使って馬券に絡んだ3頭は、いずれも東京スポーツ杯2歳Sの連対馬。東京スポーツ杯2歳Sからの巻き返しはない。

【前走のレース別成績(過去10年)】
前走 成績 勝率 連対率 複勝率
京都2歳S 4-2-0-13 21.1% 31.6% 31.6%
500万下(特別含む) 3-2-2-29 8.3% 13.9% 19.4%
札幌2歳S 1-2-1-1 20.0% 60.0% 80.0%
東京スポーツ杯2歳S 1-1-1-5 12.5% 25.0% 37.5%
朝日杯FS 1-0-0-4 20.0% 20.0% 20.0%
新馬 0-2-4-17 0.0% 8.7% 26.1%
萩S 0-1-0-3 0.0% 25.0% 25.0%
未勝利 0-0-2-24 0.0% 0.0% 7.7%
野路菊S 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
中京2歳S 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
シクラメン賞 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%

Check3前走1、2着以外は厳しい

 好走馬のほとんどが、前走1、2着の成績を残していた。前走3着以下から巻き返したのは、過去10年の好走馬30頭中2頭しかいない。例外は、京都2歳S3着から優勝したた10年のダノンバラードと、朝日杯FS13着から1着になった07年のサブジェクト。

【前走の着順別成績(過去10年)】
前走の着順 成績 勝率 連対率 複勝率
1着 5-9-8-56 6.4% 17.9% 28.2%
2着 3-1-2-10 18.8% 25.0% 37.5%
3着 1-0-0-5 16.7% 16.7% 16.7%
4着 0-0-0-3 0.0% 0.0% 0.0%
5着 0-0-0-7 0.0% 0.0% 0.0%
6~9着 0-0-0-11 0.0% 0.0% 0.0%
10着~ 1-0-0-7 12.5% 12.5% 12.5%

Check41戦1勝の馬は2着まで

 レース数の経験別の成績では、キャリア1戦の馬、つまり1戦1勝の馬が【0.2.4.14】で複勝率では最も高い数字を残している。ただし、キャリア1戦から勝った馬はゼロ。好走確率は高いが、2着か3着までのようだ。キャリア2~3戦が16頭と好走馬の半数以上を占めており、ここらへんが狙い目。

【キャリア別の成績(過去10年)】
キャリア 成績 勝率 連対率 複勝率
1戦 0-2-4-14 0.0% 10.0% 30.0%
2戦 4-1-4-26 11.4% 14.3% 25.7%
3戦 2-4-1-21 7.1% 21.4% 25.0%
4戦 2-0-0-10 16.7% 16.7% 16.7%
5戦 1-1-0-7 11.1% 22.2% 22.2%
6戦 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0%
7戦 1-0-1-7 11.1% 11.1% 22.2%
8戦 0-1-0-3 0.0% 25.0% 25.0%
9戦 0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%

Check4武豊とアンカツに注目

 騎手別の成績は、武豊【3.2.0.5】と安藤勝己【2.3.0.3】が圧倒的に好成績を残している。ここ7年連続でどちらかが連対しており、1、2着を独占したのが3度もある。安藤勝己は連対馬5頭がいずれも1、2番人気で、好走しなかった3頭は4番人気以下という、ほぼ人気通りの結果になっている。

【騎手別の成績(過去10年)】
騎手 成績 勝率 連対率 複勝率
武豊 3-2-0-5 30.0% 50.0% 50.0%
安藤勝己 2-3-0-3 25.0% 62.5% 62.5%
ペリエ 1-0-1-1 33.3% 33.3% 66.7%
横山典弘 1-0-1-0 50.0% 50.0% 100.0%
渡辺薫彦 1-0-0-2 33.3% 33.3% 33.3%
河内洋 1-0-0-1 50.0% 50.0% 50.0%
五十嵐冬 1-0-0-0 100.0% 100.0% 100.0%
福永祐一 0-1-1-4 0.0% 16.7% 33.3%
和田竜二 0-1-0-5 0.0% 16.7% 16.7%
ファロン 0-1-0-0 0.0% 100.0% 100.0%
熊沢重文 0-1-0-0 0.0% 100.0% 100.0%
本田優 0-1-0-0 0.0% 100.0% 100.0%
藤田伸二 0-0-1-4 0.0% 0.0% 20.0%
藤岡佑介 0-0-1-5 0.0% 0.0% 16.7%
ルメール 0-0-1-3 0.0% 0.0% 25.0%
川田将雅 0-0-1-2 0.0% 0.0% 33.3%
石橋守 0-0-1-2 0.0% 0.0% 33.3%
蛯名正義 0-0-1-0 0.0% 0.0% 100.0%
内田博幸 0-0-1-0 0.0% 0.0% 100.0%