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今年も更新、武豊騎手年間最多勝

 19日(日)の中山競馬第7Rひいらぎ賞でマルターズホークに騎乗して1着となり、今年のJRA170勝目を記録した武豊騎手(30歳、栗東・フリー)は、自身が昨年達成した169勝を上回り、JRAの年間最多勝記録を更新した。4年連続での年間最多勝利記録更新。なお、武豊騎手は今年、JRA以外でも地方で15勝したほか、海外で1勝(仏GIアベイ・ド・ロンシャン賞)を挙げている。
 武豊騎手 いい馬に乗せてもらっていますし、ファンの方々の声援の後押しもあって、記録を達成することができました。毎年前年以上の成績を挙げたいと思っていますので、とても嬉しいです。これからも、ひとつでも勝ち星を伸ばせるよう頑張ります。

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成田騎手通算100勝

 18日の阪神第5R障害未勝利戦でタヤスキチジツに騎乗し1着となった成田均騎手(42歳、美浦・根本厩舎所属)は、JRA通算100勝を達成した。1507戦目。100勝の内訳は障害66勝、平地34勝。中山大障害(3回)、東京障害特別、関屋記念で重賞勝ちしている。


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マーベラスタイマー次走は日経新春杯

 ステイヤーズSで8着に終わったマーベラスタイマー(牡6歳、美浦・矢野照厩舎)の次走は、明年1月16日に京都競馬場で行われる日経新春杯(GII、芝2400m)になる模様。

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ゴールドティアラ平安SからフェブラリーS

 ユニコーンS、シリウスSの重賞を含めダート4戦全勝のゴールドティアラ(牝4歳、栗東・松田国厩舎)はこの後、平安S(GIII、京都、ダート1800m)からフェブラリーS(GI、東京、ダート1600m)に向かう。

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騎手学校合格内定者

 JRAは13日、平成12年度競馬学校騎手課程(19期生)の合格内定者15人を発表した。この中には南田美知雄調教師の長男、雅昭君や加藤和宏騎手の長男、士津八君が含まれている。女子の合格者はいなかった。

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佐藤林次郎JRA調教師が死去

  JRA美浦所属の佐藤林次郎調教師が12月12日午後5時25分、憩室炎のため療養先である茨城県稲敷郡阿見町の東京医大霞ケ浦病院で死去、69歳だった。葬儀・告別式は15日午後1時から美浦トレセン厚生会館分館でしめやかに営まれた。喪主は妻の栄子さん。
 佐藤林調教師は山形県出身。昭和23年に上山競馬場で騎手デビューし、後に中央競馬で騎手(中央通算746戦43勝)。昭和41年に調教助手となり、昭和49年に調教師免許を取得した。通算3765戦272勝。重賞勝ちは中山大障害2回、東京障害特別、新潟3歳S、京王杯SC、新潟記念。
 なお、同師の死去により、厩舎の管理馬全23頭は13日付けで大久保洋吉厩舎に転厩となった。

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ニホンピロジュピタ脚部不安で浦和記念回避

 10月11日に盛岡競馬場で行われた南部杯(統一GI、ダート1600m)を制したニホンピロジュピタ(牡5歳、栗東・目野厩舎)は浦和記念を目標に調整されていたが、繋靭帯に腫れが見られたため、大事を取って同レースを回避した。放牧先で軽い運動が始められているが、箇所が箇所だけにじっくりと治療に専念するとのこと。復帰については未定。

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ガーネットS 栃木のベラミロード参戦

 1月9日に中山競馬場で行われるガーネットS(GIII、ダート1200m)に出走する地方馬が栃木のベラミロード(牝4歳、室井康雄厩舎)に決まった。同馬の通算成績は14戦12勝。中央ではユニコーンSでゴールドティアラの2着に入線している。

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ヒダカサイレンス回避

 デビュー戦、エリカ賞を連勝したヒダカサイレンス(牡3歳、栗東・野村厩舎)はラジオたんぱ杯3歳Sを目標に調整されていたが、左前脚をぶつけて腫れが見られたため同レースを回避した。

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中山で18日に模擬レース

 競馬学校騎手課程16期生9人による模擬レースが18日の昼休みに中山競馬場で行われ、鈴来直人君(ロングアスリート)が1着でゴールした。2着は小林慎一郎君。3着以下は順に梶晃啓、嘉藤貴行、金子光希、田嶋翔、服部剛史、畑端省吾君。女性の西原玲奈さんはしんがり9着だった。

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JRA競馬博物館オリジナル卓上カレンダープレゼント

 JRA競馬博物館が2000年にちなんで、皐月賞、天皇賞・秋などの2000mGIに優勝実績のある馬たち(トウカイテイオー、ミホノブルボン、ナリタブライアンなど12頭)で構成したオリジナル卓上カレンダーを作成しました。このカレンダーがJRA競馬博物館より、ファン30名の方にプレゼントされます。ご希望の方はハガキで下記宛先まで。応募は1名1枚。12月25日(土)消印まで有効。
 なお、このカレンダーは12月18日(土)より、希望された方にJRA競馬博物館内で無料配布(6500部)されています(1名につき1部、なくなり次第終了)。年内は26日(日)の有馬記念当日まで開館。12月中の休館日は20日(月)、21日(火)。


〒520−3047 滋賀県栗太郡栗東町手原2丁目6番6号
ケイバブック編集局

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軽種馬シンポジウム開催

 JRA主催の「軽種馬のスポーツ科学に関するシンポジウム」が15日、浦河ウェリントンホテルで開催され生産者など約200人が出席した。最初に東京大学の福永哲夫教授とJRA日高育成牧場の平賀敦研究役が特別講演。人間とサラブレッドの効果的なスピード養成法を紹介した。その後、「サラブレッドの育成後期における科学的調教法」と題し、JRA職員らの研究実績を紹介。門別町の上野育成牧場の上野康社長は「現場では勘、経験、度胸に頼らざるを得ない部分もある」とトレーニングセールに向けての調教の難しさを語った。最後の総合討論では会場から活発な意見や質問が出、参加者の関心を集めた。

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