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岡部騎手15000回騎乗達成!

 21日(土)の中山競馬7日目第7Rでエアスマップに騎乗し6着でゴールした岡部幸雄騎手(49歳、美浦・フリー)は、JRA通算15000回騎乗を達成した。これはもちろんJRA史上初めての快挙。岡部騎手の初騎乗は昭和42年3月4日、2回東京競馬2日目第12Rのヨネノハナ(3着)。デビュー以来、32年目での記録となった。因みに、騎乗数歴代2位は、増沢末夫騎手(現調教師)の12780回。第3位が南井克巳騎手で12625回、4位河内洋騎手12167回、第5位郷原洋行騎手(現調教師)11906回となっている(なお、現役の南井、河内騎手の騎乗数は3月15日終了時点でのもの)。
 岡部幸雄騎手 15000回と聞いて、もうそんなに乗っているのかなという気持ちです。歴代1位と聞いて、びっくりしました。これからも1戦1戦を大事に、長く騎乗していきたい。それと、関係者の皆さんには感謝しています。

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ファイトガリバー繁殖入り

 中山牝馬Sの競走中に右前肢を跛行したファイトガリバー(牝6歳、栗東・中尾謙厩舎)はその後の診察で右第1指骨々折(全治3カ月程度)が判明した。これにより、現役を退いて、生まれ故郷の北海道門別の天羽牧場で繁殖に入ることが決まった。通算成績は12戦3勝。96年の桜花賞を制したほか、オークスでも2着して、同年の牝馬クラシックを盛り上げた。

 中尾謙師
 現役に固執して4歳時の実績が霞むのもどうかと思いますからね。復帰してから勝てなかったのは残念ですが、今後は繁殖牝馬として期待しています。

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ナナヨーウイングも繁殖入り

 97年のオークス2着馬ナナヨーウイング(牝5歳、栗東・吉永猛厩舎)も、現役を引退して繁殖入りすることになった。繋養先は北海道浦河町の小島牧場。

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グラスワンダー全治6カ月

 右第3中足骨骨折が判明し、春シーズン出走を断念したグラスワンダー(牡4歳、美浦・尾形厩舎)は、その後の経過観察および精密検査の結果、6カ月程度の休養、加療が必要と診断された。同馬は22日に北海道早来のノーザンファームに向かった。

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絵入りハガキセット
    日本の名馬をプレゼント


 現在、北海道で種牡馬生活を送っているナリタブライアン、メジロマックイーン、トウカイテイオー、マヤノトップガン、オグリキャップの写真をデザインした官製絵入りはがき「日本の名馬」(サラブレッドin北海道、1セット5枚1組)を、北海道郵政局のご厚意で本誌愛読者10名の方にプレゼントいたします。ご希望の方は次の宛先まで。3月31日(火)到着分まで有効。

〒300-0424 茨城県稲敷郡美浦村字受領915-13ケイバブック「日本の名馬」プレゼント

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松永昌騎手通算500勝

 22日の中京競馬8日目第1Rのテンザンルーラで1着となり、今年8勝目を挙げた松永昌博騎手(44歳、栗東・松永善厩舎所属)が、昭和52年3月6日のデビュー戦以来5295戦目にしてJRA通算500勝を達成した。JRAの通算重賞は23勝。

 松永昌騎手
 500勝は大きな区切りと考えていたので勝ててホッとしているし、それと同時に関係者の方々に大変感謝しています。これからも皆さんの期待に応えられるよう、1鞍1鞍頑張ります。

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河内騎手がフェアプレー賞受賞

 ユネスコ・日本フェアプレー委員会から1997年度日本フェアプレー賞受賞者の発表があり、JRA関係者では河内洋騎手(43歳、栗東・フリー)が選出された。

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石坂調教師初勝利

 21日の阪神競馬7日目第7Rのダンツチャージ(牡4歳)が1着となり、石坂正調教師(47歳、栗東)が今年3月1日の開業以来4戦目で初勝利を挙げた。

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小谷内騎手が引退

 小谷内秀夫騎手(49歳、栗東・フリー)が、3月20日付けで引退した。今後は、加用厩舎で調教助手に転向する。小谷内騎手は昭和50年のデビューで、JRAでは通算3734戦341勝。この中には、きさらぎ賞(ワカテンザン)、シンザン記念(ラブリトウショウ)など重賞5勝が含まれている。18日に船橋で行われたフレンドリーブーツ特別でのターフブライト(8着)が最後の騎乗となった。

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JRAからのお知らせ

平成10年度の金曜日発売

1.実施日
(1)4月17日(金)皐月賞施行当日の前々日
(2)5月1日(金)天皇賞(春)  〃
(3)6月5日(金)日本ダービー 〃
(4)10月30日(金)天皇賞(秋)  〃
(5)11月6日(金)菊花賞    〃
(6)12月25日(金)有馬記念   〃
2.実施時間(発売時間)
 午後4時から午後7時まで(平日払戻しも午後7時まで実施)
3.実施場所
(1)関東地区:
ウインズ後楽園(単・複・連100円単位)
ウインズ新橋(単・複・連1000円単位)
(2)関西地区:
ウインズ難波(単・複・連100円単位)
ウインズ梅田(単・複100円単位・連500円単位)
*各日とも当該競走のみの発売となります。

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いわて競馬マガジン
    「テシオ」98開幕準備号

 発刊2年目を迎えた、いわて競馬マガジン「テシオ」。昨年度に続き、今年も年4回の発行が予定されているが、本年度の第一弾、「テシオ」98開幕準備号が3月27日(金)、いよいよ発売されることになった。主な内容は、98年を占う特集、ジョッキー名鑑、97いわて競馬データ徹底分析、GI2大レースの行方(南部杯、ダービーグランプリ)、引退馬に送る応援歌など。なお、このいわて競馬マガジン「テシオ」に関する問い合わせは、めんこいエンタープライズ(019-623-9533)まで。

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アワパラゴンのテレカプレゼント

 障害入りして重賞3連勝を含む6連勝を達成し、平成9年度の最優秀障害馬に選ばれたアワパラゴン(牡8歳、栗東・松元茂厩舎)の受賞記念テレカが、同馬のオーナーである工藤寛昭、岡田義一両氏から、ファン10名の方にプレゼントされます。ご希望の方はハガキで下記宛先まで。応募は1名1枚。応募者多数の場合は抽選。締め切りは3月28日(土)消印有効。
〒520−3047 滋賀県栗太郡栗東町手原2丁目6番6号
     ケイバブック編集局

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桜花賞馬アラホウトク事故死

 88年の桜花賞馬アラホウトク(牝14歳、父トウショウボーイ)が種付け中の事故で急死していたことが明らかになった。
 同馬は日本軽種馬協会静内種馬場に繋養されている種牡馬フォーティナイナー(牡14歳、父ミスタープロスペクター)との交配中に骨盤などを骨折、その場に倒れ息を引き取った。
 アラホウトクは4歳時に桜花賞(GI)や4歳牝馬特別・東京(GII)などを制し、最優秀4歳牝馬に輝いた。89年に現役を引退した後は生まれ故郷の新冠町・アラキファームで繁殖生活を送っていた。これまでにアラマサブレーヴなどを送り出していたが、今年の3月2日に生まれたナリタブライアンの牝馬が最後の産駒となった。

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セレクトセール日程変更

 (社)日本競走馬協会主催のセレクトセールの日程が当初予定されていた6月29、30日から7月13、14日に変更になった。同セールは社台グループの生産馬が多数上場される予定で大きな注目を集めている。

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サンデー、ブライアンズ産駒 米ジュライセール上場

 日本を代表する種牡馬、サンデーサイレンスとブライアンズタイムの産駒が、7月に米国ケンタッキー州で開かれるキーンランドジュライセールに上場されることになった。  上場されるのは門別町のシンコーファームが生産したメイプルジンスキー97(牝2歳、父サンデーサイレンス、母メイプルジンスキー)とピンクタートル97(牝2歳、父ブライアンズタイム、母ピンクタートル)の2頭。
 メイプルジンスキーは米GIを2勝。米GIを9勝し、米古牝馬チャンピオンに輝いたスカイビューティを送り出した名牝。ピンクタートルも日本ダービー馬フサイチコンコルドの近親。共に超一流の血統である。
 2頭は4月に渡米しケンタッキー州のテイラーメイドファームで初期調教が施されセリに備える。
 昨年、愛国産のサンデーサイレンス産駒が英国のセールで約5880万円で取引された例はあるが、日本産馬が米国のセールに上場されるのは初めてのケース。どれだけの価格がつくか注目される。

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ホッカイドウ競馬 能検始まる

 ホッカイドウ競馬で今年デビューする3歳馬の競走能力・発走調教検査(能検)が18、19の両日、門別町の門別競馬場で行われた。
 能検は競走馬の水準を一定のレベルに保つための試走。ゲート内の駐立や発走状態、800メートルを基準タイム内で走れるかなどを検査した。2日間で85頭が合格し、晴れて競走馬への資格を得た。
 今年のホッカイドウ競馬は4月6日から同競馬場でスタートが切られる。

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