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◆美浦レポート



ウメノファイバー帰厩

 北海道浦河のBTCトレセンで放牧に出されていたウメノファイバー(牝5歳、美浦・相沢厩舎)が3月29日に美浦トレセンに帰厩した。先週は坂路で軽いところを2本乗っており、今週から復帰に向けてコースでの本格的な調教が始まる。今春は京王杯SC(5月14日、東京、G2、芝1400m)から安田記念の予定。
  

 相沢師 帰厩して体重を量ったところ470キロ台。体高はそれほど変わっていないけれど、幅が出てきて本当にいい体になって戻ってきました。ダービー卿のフサイチエアデールをみても、今年の5歳牝馬はレベルが高いみたいですね。この馬にも期待しています。

 

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▼ジーティーボス ぶっつけでダービー

 トモの状態が今ひとつのために皐月賞の登録を見送っていたジーティーボス(牡4歳、美浦・吉永正厩舎)は、ぶっつけでダービー(5月28日、東京、G1、芝2400m)に挑むことになった。

 吉永正師 スプリングSの後、トモの感じがどうも今ひとつ。使おうと思えば皐月賞も使えないことはないのですが、そうするとダービー出走に支障をきたすとも限らない。ダービーにはなんとしても出走させたい馬ですし、断腸の思いで皐月賞の登録は見送った次第です。ダービーまでにはあと50日ありますし、ベストの仕上げで臨めるよう努力するつもりです。

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▼ディヴァインライト 安田記念直行が濃厚

 高松宮記念で2着に食い込んだディヴァインライト(牡6歳、美浦・伊藤正厩舎)の次走は、今のところ7割方で安田記念(6月4日、東京、G1、芝1600m)直行となる模様だ。

 伊藤正師 高松宮記念はかなり厳しい競馬でしたから、我々には反動なしと映っても、目に見えない部分で疲れとかがひょっとしたらあるかもしれません。ですから、十分に間隔をとって安田記念に向かわせたいと考えています。現時点では、7割方、京王杯SCは使わずに安田記念へ直行しようと思っています。

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